わたしたちのこと

世界一幸福な国が集まる北欧の教育を日本へ。

「あなたは幸せですか?」という問いに国民の約80%以上が「幸せです」と答える国々、北欧。

その幸せの定義を養うのは幼児からの教育にあるといいます。

私たちは日本の文化をはじめとする世界に誇れる日本の良さを大切にしながら、子ども一人一人の個性を尊重し、対話と共に生活する協同の姿勢を育み、多様性と自発性を学ぶオルタナティブスクール「FinoLykke(フィーノリッケ)」を開校します。

このスクールで提供するのがSFOmini(エスエフオーミニ)という就学前教育プログラムです。

まずは、子どもの可能性や才能を楽しみながら探究したい方へお届けいたします。



SFOmini(エスエフオーミニ)を届けたい理由

初めまして、FinoLykke創設者、鈴木孝枝です。


突然ですが、あなたは今、幸せですか?と聞かれたら、何と答えますか?


北欧諸国、特にデンマークは幸福度調査開始以来、世界幸福度トップ3以内を常に維持しています。

私は2001年9月、北欧デンマークに社会福祉留学を経験し、以降、約20年間デンマークとの交流を続けてきました。
高齢者介護、障がい者介護、幼児教育、社会施策、知的資本経営など、様々な分野を学んできて、幸せの国であり続けるデンマークをはじめとする北欧諸国はなぜも「長い期間」それを維持できるのか、探求した結果、1つの答えにたどり着きました。

それは、「教育」です。

北欧デンマークにおいて、ゆりかご前から墓場以降まで手厚い社会保障がありますが、その中でも教育には多くの予算を割いています。

例えば、女性の就業率が80%を超えるこの国では、子どもを出産し、そのほとんどは約1年で職場復帰が当たり前。それに伴い、子どもを公的機関に預けることも、また当たり前のことです。もちろん、そこには国の宝として子どもを育て、その存在を大切にしている教員をはじめとするプロフェッショナルがいます。

また教育プログラムは国や県の方針に沿って、内容の詳細は教員の技量に委ねられており、テーマとともに、何をどう学んでいくか、気づかせていくか、様々な力をつける工夫が凝らされています。

一方、私たちの住む日本も今大きな変化の時にあります。

来たる2020年の日本の教育改革に向けて、私たち大人が覚悟しなければならないことがあります。

それは、「社会に求められる人」のイメージが変化した、ということです。

新しい価値を生み、新しい職業を生み、人と人をつなぐ、クリエイティビティと感性を兼ね備えた人が

これからは求められるのです。

私が社会人教育の現場で、求められている人財が年々変化していくことを目の当たりにした一方で、20年間の長きに渡り、この目でデンマークで見てきたもの、体感・体験してきたものは、まさに、これから求められる人財に備わっている様々な力の要素を育てるためのものでした。

それはまさに、クリエイティビティと感性を育て、自由と責任を学び、協同を知り、繋がって生きていくことを日々の生活の中で教えているのです。

特に幼児教育では、競争が存在せず、あくまで個々人の成長の度合いも見守り、その挑戦と心の成長を支援するものでした。

「この教育プログラムが日本にあったら、迷わずその教室に通わせるのに」

そう思い、まずは私がその実現に向けて、小さな一歩を踏み出すことにいたしました。

あなたは今、幸せですか?幸せを決める定義は何ですか?

お子さんと一緒に、家族と一緒に、話してみるのはいかがでしょうか?

自分の幸せの定義を決めていける子どもを育てるご支援がしたい。

お子様、保護者、教育者がともに話せる場にしたい。

まずはその第1歩を2019年春よりスタートいたしました。どうぞ末長くよろしくお願いいたします。

FinoLykke(フィーノリッケ)創設者 鈴木孝枝

ープロフィールー

鈴木孝枝 

フィーノ株式会社 代表取締役

北欧教育オルタナティブスクール

「Fino Lykke(フィーノリッケ)」 創設者

素材メーカー会社へ就職後、アパレル商社部門で貿易を担当。以前から興味のあった生活福祉に関わる仕事をしたいと、会社を退職し、単身2001年秋にデンマークへ留学。

"ノーマリゼーション" ―障がい者の生活条件を健常者(社会的に不利な条件にない人たち)の生活条件に可能な限り近づける ― 北欧の「自立」を目指した生涯教育・福祉・生活スタイルについて学ぶ。

帰国後、国内唯一の医療・介護専門シンクタンクにて、官公庁・地方自治体向け高齢者施策等のリサーチ分析・報告書作成、第三者評価等にアソシエイトとして従事。その後、戦略コンサルティング株式会社で戦略人事における組織設計・評価・採用・メンタルヘルス・雇用調整等(労務管理を除く)を担当し、2007年に独立系人事戦略コンサルタントとして独立。2012年法人化、フィーノ株式会社代表取締役に就任。現在は北欧での経験を活かし、100年続く事業継続を目指した「タレントマネジメント」「人の強みを活かしたしくみ作り」をベースに、個人事業主、中小企業の経営者を主なクライアントととし、個を重視した人財育成・しくみ作りコンサルティング業務、並びに研修、講演、企業内フューチャーセンター導入、経営者スピーチライティングなど幅広く活動を展開している。

ここ数年は北欧諸国が 長年幸福度ランキング上位を占める 根拠となる人育てをヒント に、「自分の幸せの定義を 見つける力」を 養う就学前教育とアフタースクールでのプログラムグラム開発と全国展開を目指している 。

フィーノ株式会社HP https://fino-inc.com

(別ページが開きます)


私たちの教育指針【INSPIRE】について


私たちがお子様と関わっていく際に、大切にしている教育方針があります。

長い人生の間、競争や成長は必要とされます。

そのためにはまず、子どもの時代に

「自由にのびのびと表現する力」

「自分で選ぶ力」

「関係性を構築する力」を養う基礎を創ることが大切だと考えています。

INSPIREを大人側が教育の場面で大切にすることで、目指す教育の環境を整えています。

INSPIRE

I : Individuality (個性)
N:Not assessment , Not compare(評価しない、比較しない)
S:Select(自分で選ぶ)
P:Play(遊ぶ)
I:Interactive(相互に関係する)
R:Respect(尊重する)
E:Enjoy(楽しむ)


FinoLykkeメンバー

私たちはあえて「先生」とは呼んでもらっていません。

家庭、園、それ以外の場の「大人」として認識してもらうために、下の名前に「さん」をつけて呼んでもらっています。

FinoLykke(フィーノリッケ )学校長

山縣 茜(やまがた あかね)

大学にて発達心理学を専攻。
20年以上のモンテッソーリ教育研究。
娘が通学した小学校で、北欧の教育を取り入れた研究に衝撃を受け、幼保から小学校への接続期に関する研究を開始。現在は、デンマーク滞在を経て、Fino Lykke(フィーノリッケ )の学校長を務める傍ら、接続期教育SFOmini(エスエフオーミニ)の開発・提供を主に活躍している。

FinoLykke Professional  adviser

Anne-Mette Mikkelsen(アンメッテ ミッケルセン)

デンマークKirstinebjergskolen 出身

児童教育主任
 才能開発教育指導者


FinoLykke アソシエイト

鈴木 文江(すずき ふみえ)

3人の子育てを経験した後、整形外科にて医師助手として20年超勤務。同時に介護経験を経て、現在はSFOminiクラス全体のサポート役として活躍。

デンマークへは個人旅行で渡欧経験がある。

中学校教員免許、学芸員資格保持者。


北欧教育オルタナティブスクール「Fino Lykke(フィーノリッケ)」

渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー15F フィーノ株式会社内 FinoLykke開校準備室

TEL: 03-5456-5680 FAX:050-3737-1521