SFOmini って？

SFOminiはデンマークの公教育における幼児教育で、

未就学生向けの小学校への接続期プログラムをベースに

構築されたオリジナルの幼児教育クラスです。

SFOと名付けられた、心を育てる取り組みと、

毎月「プロジェクト」と呼ばれる能力開発をベースにした頭の使い方を学ぶ

取り組みの２本柱を支柱に、

デンマーク文部省の学習指導要領に沿ったプログラムが

提供されています。

プロジェクトには「月テーマ」が存在するのですが、

4月は「自分を知る」というテーマが設定されています。

SFOminiの初回は、まずは自分の家族をお友達に紹介することから

はじめました。

デンマークは過去に沢山の難民を受け入れたり、養子縁組も普通にあることから

様々な人種が社会に混在しています。

ゆえに、家庭環境も様々です。

レインボーカラーをはじめとした、個々人のあり方も多様です。

そのため、子どもの時期から

「違いは違いのまま、相手を尊重する」という多様性を学びます。

クラスがスタートし、

サークルタイムではまだまだ慣れていないお友達。

初めての環境で、興奮状態が止まらないお友達も・・・

椅子に座り、はい！と返事し、言われたことをきちんとやる子もいます。

一方、椅子に座れず、返事ができず、言われたことをやらない子も、

環境が整えば、やる子になります。

環境は、直感と直結していて、自分の安全・安心をキープするためにも

学習においてはとても重要な要素です。

私たちは

「SFOminiは面白いところなんだ、楽しいところなんだ！何かわかるって楽しいんだ！」と

子どもたちに思ってもらうことが最優先にしています。

それはいずれ、小学校に上がるときに、

「学校は面白いところなんだ、楽しいところなんだ！学びは楽しいんだ！」と

思って自らその環境を作れる力をだんだんと養って欲しいからです。

なので個々に合わせてそれぞれの楽しい！面白い！やってみる！を育てています。

ですから、受験教室の様に「求められている正解を出す、上手にこなす」を

目的にしていません。

社会性はとても大切なこと。

ですから、我々も重要視していますから「自由」だけではなく「責任」もきちんと教えます。